
「マンションか、戸建てか、憧れの平屋か」廿日市の中古物件探しで迷子になっている方へ贈る、選び方のヒント
こんにちは。オオスギ地所の大杉です。
突然ですが、ネットで「廿日市 中古マンション」「廿日市市 平屋 中古」「一戸建て 中古」と、行ったり来たりしながら検索していませんか?
実はこれ、私のところへ相談に来られるお客様でも一番多い悩みなんです。
「最初はマンションがいいと思ってたけど、庭付きの戸建ても捨てがたい。でも、最近流行りの平屋も気になる……」
迷うのは当然です。家を買うということは、単に「箱」を買うのではなく、そこでの「これからの暮らし」を選ぶことですから。
私はここ地元・広島で16年間、便利業(ベンリー)を営み、今は不動産業をしています。
正直に言いますと、私生活では妻と4人の娘、そしてメスの猫2匹に囲まれて暮らしておりまして(笑)。女性陣の「あそこが不便」「もっとこうしたい」という生の声には、日々揉まれて生きています。
また、便利屋として草刈りや水回りの修理で数百件のお宅にお邪魔してきました。
だからこそ、不動産の営業マンとしてだけでなく、「実際に住んでから手がかかる家、かからない家」という視点でも、お話しできることがあると思うんです。
今日は、そんな私の経験を交えながら、廿日市・大竹・佐伯区エリアで中古物件を探す際の「迷いの断ち切り方」を、少しお話しさせてください。
1. 【廿日市の中古マンション】便利さと「手離れの良さ」を買う選択

まずは、中古マンションについてです。
廿日市エリアでマンションを探すとなると、やはりJRや広電の沿線、特に宮内串戸や阿品、大東エリアなどが候補に上がってくるでしょうか。
マンションを選ぶ最大のメリット。それは、私が便利屋をやっていて痛感することですが、「家の外側のメンテナンスを自分でしなくていい」という点に尽きます。
忙しい現役世代には「時間」が買える
戸建ての場合、夏になれば雑草との戦いですし、外壁が汚れれば塗装の心配もしなければなりません。
「大杉さん、庭の木が伸びすぎてお隣に入っちゃって……」というご依頼、本当によくいただきます。
その点、マンションは管理費・修繕積立金を払うことで、そういった面倒をすべてプロ(管理会社)にアウトソーシングできます。
共働きで、「休日は草むしりより子供と遊びたい」「家の修理に悩みたくない」というご家庭には、やはりマンションは強い味方です。
また、廿日市や五日市の駅近マンションなら、将来的に車を手放しても生活が成り立つケースが多い。これは老後を見据えたときに大きな安心材料になります。
ただし、「音」と「駐車場」は要チェック
一方で、気をつけるべきは「音」と「駐車場」です。
特に廿日市エリアは車社会。敷地内駐車場が確保できるか、2台目はどうするか、ハイルーフ車は入るか。
ここは妥協すると後でボディブローのように効いてきます。
「自分たちにはどっちがいいんだろう?」と迷ったら、まずはご自身のライフスタイルを振り返ってみてください。
ちなみに、不動産購入の基本的な流れや考え方については、以前こちらの記事でも触れていますので、よかったら参考にしてみてくださいね。
▶【関連記事】家を買う前に知っておきたい、失敗しないための基礎知識
2. 【廿日市の一戸建て】「坂の上」のニュータウンか、平地の旧市街か

次に、中古の一戸建てです。
廿日市市や広島市佐伯区で戸建てを探すとき、避けて通れないのが「坂」の問題です。
国道2号線から山側を見上げると、ずらりと家が並んでいますよね。
四季が丘、宮園、阿品台、陽光台……。
このあたりの「団地(ニュータウン)」は、区画が整っていて道路も広く、公園も多い。子育て世代には本当に素晴らしい環境です。
「冬の朝」を想像できますか?
ただ、地元民としてあえて言わせてください。
同じ廿日市市内でも、沿岸部とこうした高台の団地では、冬の景色がまったく違います。
「駅前は雨なのに、四季が丘に上がったら雪が積もってた」なんてことは日常茶飯事。
もし車通勤で、スタッドレスタイヤの準備や、雪の日の運転に不安があるなら、そのあたりも覚悟が必要です。
でも、そのぶん高台からの景色は格別ですし、春には桜並木が見事な通りも多い。あの整然とした街並みの美しさは、平地の密集地にはない魅力なんですよね。
便利屋の目は「床下」と「配管」を見ます
中古戸建てを買う際、私は職業柄、どうしても建物の「健康状態」が気になってしまいます。
築20年、30年となると、見た目は綺麗でも、給水管や排水管、床下の状態は千差万別です。
「水回りの修理が得意」という私の特技が活きる瞬間でもあるのですが(笑)、
内覧の際は、クロスの汚れよりも「水はスムーズに流れるか」「基礎部分に大きなひび割れはないか」を気にして見てください。
一戸建ては管理組合がない分、修繕はすべて自己責任。
だからこそ、購入前のチェックが命取りになります。不安なときは、遠慮なく私を連れ回してください。床下でも天井裏でも覗きに行きますから。
3. 【憧れの平屋】廿日市・大竹エリアでの「平屋探し」の現実

そして今、一番相談が増えているのが「中古の平屋」です。
「階段がないから老後も安心」「家族の顔がいつも見える」。その魅力、私もよく分かります。
ただ、正直に申し上げますと、廿日市・大竹エリアで条件の良い中古平屋を見つけるのは、「砂浜で落とした指輪を探す」くらい難しいのが現実です。
なぜ平屋は少ないのか?
理由はシンプルで、このエリアは山が迫っていて平地が少ないから。
地御前や串戸、大竹の平地エリアで平屋を建てようとすると、広い土地が必要になり、どうしても価格が跳ね上がります。
一方で、少しエリアを広げて、
佐伯区の湯来方面や、大竹市の栗谷・小方の山側、あるいは廿日市市の原・大野の山手あたりまで視野を広げると、素敵な平屋に出会える確率はグッと上がります。
「不便さ」を愛せるかどうかがカギ
平屋暮らしを選ぶことは、ある意味で「利便性」と「ゆとり」のトレードオフかもしれません。
スーパーまでは車で15分かかるけど、庭でBBQをしても誰にも気兼ねしない。そんな暮らし。
もしあなたが、「多少の不便さはあっても、地面に近い暮らしがしたい」と願うなら、私は全力で未公開物件も含めて情報をさらってきます。
私の「せっかち」な性格と、「決めたらまっすぐ」な行動力は、こういう宝探しのような物件探しの時にこそ役に立つものですから。
▶「平屋を探してほしい」「物件の健康状態を見てほしい」など、個別のご相談はこちら
まとめ:正解は「物件」ではなく、あなたの「心」の中にあります

ここまで、マンション、戸建て、平屋について、廿日市・大竹・佐伯区という地域の特性を交えてお話ししてきました。
いろいろ書きましたが、最後に一つだけ。
「100点満点の物件」は、残念ながら存在しません。
どんなに素晴らしい家でも、住めば電球は切れるし、台風が来れば雨戸がガタつく。年を取れば坂道が辛くなる日も来るかもしれません。
大事なのは、その家の「短所」も含めて愛せるかどうか、そして「何かあったときに相談できる相手が近くにいるか」だと思うのです。
売って終わり、ではありません
私たちオオスギ地所は、もともと「便利屋」からスタートした会社です。
電球交換ひとつ、水漏れひとつから、地域の方々の「困った」に駆けつけてきました。
だからこそ、不動産を売って「はい、さようなら」とはなりません。
住み始めてからのちょっとした不具合、庭の手入れ、リフォームの相談……。
家を買った後も、ずっとあなたの暮らしの「黒子」として、サポートさせていただければと思っています。
私の座右の銘は「自行化他(じぎょうけた)」。
自分が汗をかいて成長し、それでお客様が喜んでくれることが、結局は一番の幸せだと信じています。
(まぁ、せっかちな性分なので、じっとしていられないだけかもしれませんが…笑)
「まだ買うかどうかも決めていないけれど、ちょっと話だけ聞いてみたい」
そんな段階でも構いません。廿日市のカフェで世間話をするようなつもりで、お気軽にご連絡ください。
あなたとご家族にとっての「一番安心できる場所」を、一緒に探しましょう。
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